徹底解説!プラズマ乳酸菌のヒミツ

08d7f751543755f4a058feb55b06cfa8-640x360

今や常識となった乳酸菌の免疫力アップ効果

日常的な健康管理の1つとして、乳酸菌の摂取を心掛けている人も多いのではないでしょうか?

 でも!
乳酸菌を賢く選べば、その効果も倍増します!!

 今回は“まもるチカラ”に優れた『プラズマ乳酸菌』について開発元“KIRIN”のサイトに基づき、菌の特性をわかりやす~く解説します!

プラズマ乳酸菌ならではの摂取方法も紹介しますよ!

 プラズマ乳酸菌って何者?

 地球上には数千種類の乳酸菌が生息しているといわれていて、多くが動物の腸内や皮膚表面、植物の表面などに棲みついて生きています。

 現在、乳酸菌は名前が付けられて分類されているだけでも300種以上いて、その中にはヨーグルト、チーズ、漬物などの発酵食品をつくるときに働いてくれる菌もいます。

「チーズ」の画像検索結果

私たちがイメージする乳酸菌は、ほんの一部なんですね。

 さらに、私たち人間の健康に“ある特定の効果”をもたらす細菌もいます。

乳酸菌の仲間ではこの分野の研究が進んでいて、機能性乳酸菌と呼ばれています。

 その中でも特に優秀なのが、今回紹介する「プラズマ乳酸菌」です。

あんまり優秀なので、当サイトには度々登場しています。

こちらの記事では効果や商品紹介もしています。参考にどうぞ↓
免疫系に直で効く!プラズマ乳酸菌でインフルエンザ予防とアンチエイジング

 さて、「プラズマ乳酸菌」と言っていますが、これは通称=菌のニックネームみたいなものです

彼らの本当の名前は、Lactococcus lactis JCM5805

これは学名で、ラクトコッカス属というグループにいるラクティスという乳酸菌のうち、特定の性質を持つJCM5805株という品種を表しています。

例えるなら、バラという植物の園芸品種がたくさん存在するようなもの。

“特定の性質”が花の色、花びらの数、花の付き方、大きさ、棘の有無…などになります。

「バラ 画像」の画像検索結果

 では、プラズマ乳酸菌の“特定の性質”が何なのか…というと、ズバリ“まもるチカラ”というわけなんです。

 “まもるチカラ”のヒミツ

 KIRINの言葉を借りるなら、「免疫の司令塔であるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を活性化し、風邪インフルエンザ強い身体」を目指せるようにすることです。

この表現、ビミョーですよね…。

薬ではないので断言できないし、商品でもトクホなどを取得していないので、こんな弱気な表現にせざるを得ないのです。 

「トクホ マーク」の画像検索結果
↑いろんな食品についてる「トクホ」マーク

でも、逆に考えるとスゴイ自信

表現は弱いですが、「トクホの後ろ盾なんかいらねー!真向勝負じゃー!!」って感じでしょうか()
開発社の気概を感じますね!

もっとも、こういった傾向は爆発的に売れている機能性ヨーグルトによく見られるもので、『明治R-1ヨーグルト』などもこのタイプです。

『R-1』についてはコチラで詳しく扱っています↓
今から始めよう、明治プロビオヨーグルトR-1でインフルエンザ予防

 それでは、この自信のヒミツに迫ってみましょう。

専門用語も出てきますが、KIRINサイトを上回るわかりやすさを目指して紹介していきます。
(もちろんKIRINさんもわかりやすいのですが、いや、その…。ごめんなさい。)

pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)って何?

 この聞きなれない名前の細胞が、まもるチカラの源です。
プラズマ乳酸菌は私たちの体に存在するpDCに作用することで体を守るのです。

 免疫学の専門家である佐藤克明教授(宮崎大学医学部)によると、
「プラズマ乳酸菌は、ウイルス感染防御システムの指令党pDCを強くするただ1つの乳酸菌
とのことです。 

「only one」の画像検索結果

 

世界初の発見」とKIRINサイトにもある通り、画期的だったわけですが…
何がどうスゴイのか、イマイチわかりませんね。

 それを説明する前に、まずは「免疫」についてお話しましょう。

 私たちには命を守るために、自分の体に害があるものとないものを見極める能力が備わっています。

つまり、自分の体の構成物質食物など必要なものは存在を許し、逆に害を与えたりその可能性があるものは“非自己”として認識し排除するように働くのです

S-014-01

 非自己には毒物や化学物質などもあり、これらは主に肝臓で解毒などして排除しますが、非自己のうち比較的大きいもの(タンパク質や細菌・ウイルスなどの病原体)を排除する機能のことを一般的に「免疫」と呼んでいます。

 免疫には、生まれつき備わっている免疫(自然免疫)と、生まれてから獲得する免疫(獲得免疫)がありますが、今回は後者について述べますね。

 獲得免疫のスゴイところは、一度“非自己”と認識すると、それが記憶され、2回目以降の侵入時には初回よりも迅速に反応して排除できるようになるところです。

 大人になると風邪をひきにくくなったり、予防接種をすると発病しにくくなったりするのは、この“記憶”があるからなんですね。

この“自己”と“非自己”の認識に関わるものの1つが、樹状細胞(DCDendritic Cellと呼ばれる免疫細胞です。
細胞の周りに多数の突起物がある、ウニのような形をしています。

 この樹状細胞の役割は、非自己と認識した相手を飲み込んで分解し、相手の特徴となるパーツ(抗原)を自分の表面に提示して、仲間の免疫細胞(T細胞)に「このパーツを持っているヤツが敵だよ!」と教えることです(抗原提示)。

S-014-02

 人では樹状細胞のグループが2つ確認されていて、1つは「mDC」、そしてもう1つが今回の主役「pDCプラズマサイトイド樹状細胞plasmacytoid Dendritic Cell)」です。

 mDCpDCにはそれぞれ何種類かあって、体内での分布や産生する物質などに違いがあります。

pDCは主に血液やリンパ器官に存在し、ウイルス感染時には大量のインターフェロンを産生します。
また、pDCが抗原提示を行うことで、免疫細胞の本隊にあたるNK細胞キラーT細胞B細胞も活動を開始します。

 これらの免疫細胞は非常に攻撃力の高い兵士ですが、相手を的確に判断したり、総力戦で戦ったりする能力には欠けています

「腕は立つけど頭はちょっとね…」「勝手にやっちゃダメ?」っていうタイプですね。

 そうなんです。
いくら優秀な兵士が揃っていても、敵が誰なのか明確に指示を出し、総力戦の指揮をとれる将軍的な「司令塔」がいないと戦力は落ちますよね。

 この司令塔が「pDC」というわけです。

 樹状細胞について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください↓
東京大学医学部付属病院免疫細胞治療学講座

 プラズマ乳酸菌の強み

 ところが、この司令塔、少々怠け者で普段は活動していません。


だから、非自己が侵入してきたときにすぐに活性化してもらわないと出遅れてしまいます。

 例えばインフルエンザウイルスが侵入して増殖すれば、感染される細胞が増え、その場所に応じて喉の痛みや咳、鼻水といった症状が出て、撃退できなければ悪化していきます。

 ですから、司令塔にはテキパキと行動してもらわなければなりませんね。

そして、その司令塔“pDC”を目覚めさせるのが、『プラズマ乳酸菌なんです。

S-014-03

 「それはわかるけど、他にも 免疫力を上げる機能性乳酸菌がいるよね?」って声が聞こえてきそうですね。

 その通り、他の機能性乳酸菌でも免疫力がアップします。

でも、システムが違うんです。

 簡単にまとめてみましょう。

 一般的な機能性乳酸菌 プラズマ乳酸菌
 活性化させるもの NK細胞 pDC
 その後の免疫活性

 NK細胞
キラーT細胞
B細胞
インターフェロン
作用機序 一部の細胞だけ活性化 多数の免疫細胞を活性化

《キラーT細胞》
抗原を認識して、その名の通り“殺し屋”のようにウイルスなどに感染された細胞を直接破壊することができます。

 B細胞》
抗体を作ることができます。
これにより“抗原抗体反応”が起こり、病原体を失活させたり、他の免疫細胞が攻撃する目印にしたりすることができます。

 NK細胞》
常に体内をパトロールしていて、ウイルスなどに感染された細胞を攻撃できます。

 《インターフェロン》
ウイルスなどに感染された細胞が作り出すタンパク質の一種(サイトカイン)で、ウイルスの増殖を抑えたり、身体の免疫力を活性化する作用があります。

このように、一般的な機能性乳酸菌NK細胞を活性化させるのみですが、プラズマ乳酸菌は司令塔であるpDCを活性化させることで、多くの免疫細胞を二次的に活性化させることができます。

 さらに感染された細胞にインターフェロンを産生させることで、抗ウイルス作用やウイルスを捕食して消化する“マクロファ ージ”を活性化させることもできます。

 プラズマ乳酸菌はpDCを介して複数の免疫システムを稼働させることができるわけですね。
これがプラズマ乳酸菌のまもるチカラの正体です。

 まもるチカラは4パターン

 プラズマ乳酸菌の研究成果として、次の4が確認されています(KIRINサイトより)。
(※ 以前紹介した時よりも1つ増えました。)

  1. かぜ症候群・インフルエンザ様症状の頻度が軽減
  2. ロタウイルス感染症状の緩和効果を確認(マウスによる試験)
  3. アンチエイジング寿命延長の効果を確認(マウスによる試験)
  4. インフルエンザ累積罹患率が低いことを確認

 研究によると、人で確認されたものとマウスでされたものがありますね。

マウスのデータなら人には効かないのでは…と思うかもしれませんが、その前の動物実験段階でも人にも同様に期待できるものとして公表しているのだと思います。

 それでは、どんな成果が得られたのか見ていきましょう。

 かぜ症候群・インフルエンザ様症状が軽減

「咳」の画像検索結果

 風邪インフルエンザといえば、発熱と共に現れる“のどの痛み”や“”などの症状が辛いですよね。
これらは、喉の上の方にあたる「上気道」という部分が細菌やウイルスに感染して炎症を起こしたために生じます。

 KIRINの調査では、この上気道炎症による症状がプラズマ乳酸菌の摂取によって軽減されるというのです

 どのくらい楽になるのかというと、KIRINサイト掲載のグラフから読み取ると、

のどの痛み…約15%軽減
咳    …約30%軽減

くらいです。

 え?そんなに効果ない?

 ところが、これらのうち、それぞれの症状が「ひどい」「かなりある」と回答した重症者だけで見てみると、

のどの痛み…約半減
咳    …7割軽減

となるのです。

 見方によっては「プラズマ乳酸菌を摂取していると上気道の症状が重症化しにくい」とも言えますね。

 喉の風邪に弱い方はぜひお試しください!

ロタウイルス感染症状の緩和効果を確認(マウスによる試験)

「腹痛」の画像検索結果

 例年3~5月にかけて多発する、ロタウイルスによる急性の胃腸炎。

 06歳くらいまでの乳幼児が発症しやすく、ほぼ5歳までにすべての子供が感染すると言われており、大人になるほど軽症・無症状で済むようになります。

しかし、初めて感染したときは脱水症状けいれん腎不全脳症心筋炎など重症化しやすい傾向があり、注意が必要です。

 厚生労働省によると、非常に感染力が強い上に、感染者の糞便中のウイルス数は冬場に猛威を振るう“ノロウイルス”の100万倍といわれ、特に乳幼児の間では爆発的に感染していきます。

 治療薬がないため、感染したら脱水に注意しながら下痢嘔吐腹痛などに耐え、ウイルスが体外に排出されるのを待たねばなりません。

小さい子にとっては本当に辛いものです。

 このロタウイルスによる症状の改善に、プラズマ乳酸菌は効果があります

 これはマウスの実験ですが、プラズマ乳酸菌を投与されたグループでは、感染2日後の糞便中のウイルス量が半減しており、感染3日目では腸管の抗ウイルス因子の上昇傾向、脾臓中のpDCの活性化が確認されたというのです。

 ロタウイルスの数が減れば症状も改善していきますし、回復も早まりますね。

 おまけに!

感染2日前からのプラズマ乳酸菌摂取で効果が得られたというのがポイント!

 周囲でロタウイルスの感染が確認されたら、すぐにプラズマ乳酸菌を子供に食べさせてみては?
もし症状が出ても、軽く済んだり早く回復できたりするかもしれませんよ。

 アンチエイジングと寿命延長の効果を確認(マウスによる試験)

「美肌 若返り」の画像検索結果

 プラズマ乳酸菌を与えたマウスで老化が抑制されたことが確認されています。

 「マウスの老化抑制」と言われてもピンときませんが、例えば毛づやが悪くなったり、皮膚が薄くなったりする美容面(?)での老化が起きにくかったということです。

 他にも筋肉量が減少することも抑制できたそうですよ。

年をとって筋肉量が落ちると新陳代謝が下がって痩せにくくなりますから、ダイエット面での効果も期待できるかもしれませんね!

 さらに、前述のように免疫力がアップするおかげで、マウスの死亡原因の上位である「肺炎」「膿瘍」といった病気にかかりにくくなり、これによって寿命が延びたとのことです。

 人も高齢になれば風邪が命取りになるケースもありますね。
免疫力のアップによって寿命が延びることは、人間でも期待できそうな気がしませんか?

 インフルエンザ累積罹患率が低いことを確認

「発熱 寝込む」の画像検索結果

 まず思うのは「累積罹患率って何?」ってことですよね。

 累積罹患率とは、特定の病気に対して「ある期間内の新規の患者数」を「観察開始時点での対象となる人数」で割ったもので、その期間内の平均リスクと捉えることができます。

 KIRINの調査を用いて具体的に説明しますね。

 1月中旬から3月中旬までの間、岩手県雫石町の小中学校全校にプラズマ乳酸菌入りのヨーグルトを定期的に配布して、インフルエンザにかかった新規の患者数(再発や同一人物の複数回の感染は含まない)を調べます。

 一方で、同じ時期に雫石町の隣町でも全小中学生のインフルエンザ新規患者数を調べます。
この子供たちはプラズマ乳酸菌を摂っていません。

 それを、調査を開始した1月中旬時点でのそれぞれの町の小中学生数で割ります。

 これが、雫石町とその隣町における「1月中旬から3月中旬までの小中学生インフルエンザ累積罹患率」となるわけです。

で、その結果は…というと、

雫石町…19.8
隣町 …27.4

でした!
プラズマ乳酸菌を定期的に摂ると、3も下がったわけですね!

似たような調査は他の機能性乳酸菌でも行われていますが、ちょっと面白いのが「摂取頻度」です。

 他では対象となる乳酸菌を「毎日摂取」させて調査しているのですが、このプラズマ乳酸菌では「3」摂取させているんです。

小中学生に週3日与えるとなると、基本的に土日は休みですから「月曜日」「水曜日」「金曜日」に配布したのかな~と思います。

ほぼ1日おき摂取で効果が得られたということですよね。

 これって大きなポイントではありませんか?

だって、毎日同じものを2か月間摂り続けるのって、結構辛いものです。
しかも、一番寒い季節にチルド商品ですよ。
おまけに、機能性乳酸菌入りの商品ってお値段高めですし。

 1日おきなら飽きずに2か月間乗り切れそうだし、おサイフにもやさしい
プラズマ乳酸菌は摂取頻度でも優れた商品だったんですね!

 これならインフルエンザのシーズンだけでなく、日頃の免疫力アップにも利用できそうですね!

 

 

シェアして日本の腸内環境を改善する!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です