乳酸菌でアトピーと花粉症を改善するには

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現在では人口の3分の1がなんらかのアレルギーをもっています。
多くの人が悩まされているアレルギーの代表としては花粉症アトピーがありますね。

明言しておきます、プロバイオティクス(腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物)の抗アレルギー作用は誰も文句の付けるところがなく、効果があります。

つまるところ、乳酸菌はアレルギー抑制に効果有りという事です!!アレルギーでお悩みの方はゼヒゼヒ今日からヨーグルトをw

(腸内フローラってなに?? → 過去記事へ

アレルギーが起こる原因と抑制の原理

まずはアレルギーが起こる原因から説明します。少し難しい話になりますがアレルギーが起こる原理の一つとしてとても大切なところです。

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( TH2が多いとダメなんです^^; )

TH2細胞」はアレルギーの発症の中心的な役割をしており、TH2が産出するIL-4IgE(アレルギーの原因)産出を誘導し、IL-5好酸球の増殖や活性を促して炎症の慢性化に関わっています。

一方で、「TH1細胞」はIFN-γを産出してTH2細胞に対して抑制的に働きアレルギーリスクを低減させます。

つまりTH2細胞というのは人間にとってアレルギーの原因を作っている細胞であり、「TH1細胞」はそのTH2細胞の働きを抑制する力があるという事です。

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TH1/TH2のバランスが取れていると、アレルギーの抑制が行われます。図にすると分かりやすいです。

これがアレルギーの原因と抑制の関係です。

乳酸菌とアレルギーの関係

察しの良い方はもうすでにお気づきかもしれませんが、TH2細胞がアレルギーを引きおこすのであれば、TH1細胞を増やして、TH2細胞を抑制すればいい。その通りです。ここで乳酸菌の力が発揮されます。

乳幼児の免疫系はTH2が強い状態です。つまり乳幼児はアレルギーになりやすい身体といえます。通常、成長とともに「TH1/TH2」のバランスがとれたものへ移行していくのですが、そのTH1の発達には、私たちを取り巻く多くの微生物からの刺激が重要です。中でも、感染性微生物と、100兆個以上の常在性腸内細菌からの刺激はTH1細胞の発達を大きく助けます。

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日本では衛生環境が整ってきているので、少しずつ幼児期に感染性微生物にさらされる事が減っています。そうなると当然TH1は発達し辛いため、実際にここ数十年でアレルギー性疾患の人が急増しています。

アレルギー患者数
(NPO日本健康増進支援機構より引用)

とはいえ、なかなか周りの環境を変えるというのは難しい話です。

そこで私からとーっても簡単な提案です、「乳酸菌で腸内の環境を変えましょう」

もちろん効果は乳幼児期だけでなく、成人した方でも十分な効果は得られます。ですが、やはり効果は早ければ早いほど良いのは事実です。

TH2細胞を抑制するには、外的環境を変えられないのであれば、乳酸菌をとるのが簡単かつ効果的という事です。

アレルギーに効く乳酸菌

調べてみると、乳酸菌による抗アレルギー作用についてはかなり多くの実験が行われていました。まだまだエビデンス(証拠)を集める必要があるというのは一般論ですが、実験で利用された乳酸菌株で抗アレルギー作用があったという結果に至っている菌株をご紹介します。

これらの菌株を利用して作ったヨーグルトは効果があるという事ですね。

Lactbacillus rhamnosus GG株 タカナシ乳業

これは2001年にプロバイオティクスによるアトピー性皮膚炎への影響を実験した際に使われた菌株です。
効果ありという実験の結果がでたため、今このヨーグルトを食べたとしても十分に効果が期待できるはずです。

お得な定期発送便隔週【定期発送便】タカナシヨーグルト「おなかへGG!」(食べるタイプ)18個隔週

タカナシヨーグルト「おなかへGG!」
価格:1,347円(税込、送料別)

明治などに比べ知名度は高くないメーカーなので、ご存じない方も多いかもしれません。コンビニでも売っているようなので、見かけたら食べてみて下さい。

Lactobacillus paracasei KW3110 KIRIN

この菌株は、実験により調整したマウスから脾臓細胞でTh1に有利な物質産出を強く誘導し、Th1/Th2バランスをTh1側にシフトさせIgE産出も抑制したという結果が上がっている。

13時までのご注文は翌日発送(日曜のみ休み)                        ...

プラズマ乳酸菌ヨーグルト
価格:1,036円(税込、送料別)

キリン協和発酵と小岩井が共同して提供している商品です。

Bifidobacterium longum BB536 (森永ビヒタス)

これは乳酸菌ではなくビフィズス菌です。花粉シーズンに花粉症に対して行った実験で利用された事がありますがBB536の摂取によりアレルギーの症状の改善がみられたとの結果がでています。

まとめ

乳酸菌をしっかりと摂取しておけば、アレルギー症状を軽減できるのはご理解いただけましたでしょうか。
ただ、一つ言える事はどのヨーグルトを食べるにしても継続的に摂取をしなければなりません。どの実験も2~3ヵ月は続けて摂取している事が多かったです。

おすすめしている商品は一例なので、他にもこれこそは!って思えるものがあれば試してみて下さい。効果があれば教えていただけるととっても嬉しいです。

味や値段も継続するための条件としては大切ですからね。
是非ご参考にして下さい。

腸内環境でお悩みの多くの方に、少しでも乳酸菌の素晴らしさを広めたいと思っています。
この記事で少しでもためになる事がありましたら「いいね!」をいただけるととても嬉しいです(^^)/

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1 個のコメント

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