「1日 40円」
たった40円で便秘や下痢、さらにはガンまで予防できるとしたらあなたはどうしますか?
80年間みなさんに愛され続けている「ヤクルト」について深く掘り下げていこうと思います。
やはり長く売れ続けるには理由があって、とても細部まで考えられています。
ある実験では、4週間継続して飲むだけで善玉菌が2.5倍まで増えたというデータもあります。
これだけ変わると腸に関わるあらゆる不調が改善されていく事でしょう。
その全容をあなたにお伝えします。
まずはヤクルトの効果を知ろう!
ヤクルトといえば乳酸菌シロタ株です。
医学博士だった創始者・代田氏は病気にかからないようにする“予防医学”の発想から、腸を丈夫にして長生きすることを考えました。
そして見つけ出した乳酸菌がシロタ株だったのです。
そんなシロタ株を摂取することで得られる効果が3つあります。
①悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす
②腸内環境を改善する
③便秘・下痢を改善する
具体的にどういうことでしょう。ヤクルト研究所が持つデータを交えて説明します。
①悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす。
ここでいう「悪玉菌=代表格である大腸菌」「善玉菌=もともと腸内に棲んでいるビフィズス菌」を指します。
健常者10名にシロタ株100億個以上(ヤクルトの半分量に相当)を4週間継続して飲用したところ、飲んでいなかった時と比べてビフィズス菌の数が2.5倍以上(数にして60億個の増加)になったという結果が出ています。
シロタ株の菌体や産生物がエサとなり、ビフィズス菌が活発になったというわけですね。
②腸内環境を改善する
これはシロタ株が腸内の有害物質の生成を抑制するというものです。
健常者7名にシロタ株100億個以上を5週間継続して飲用させた結果、尿中のインディカンという有害物質が飲んでいない時と比べて40%以上減少したことがわかりました。
インディカンとは発がん促進作用のある有害物質が肝臓で変化したものです。
悪玉菌が産生するP-クレゾールという発がん促進物質がシロタ株の飲用によって1/3に減少するというデータもあります。
データからはシロタ株が直接作用したのか、それともシロタ株がエサとなり他の善玉菌が活性化したために減少したのか、詳細は分かりません。
実は、ほとんどの乳酸菌について言えることですが、人体への作用機構の詳細は解明されていないのが現状です。
しかし、結果として有害物質の減少がみられることは、シロタ株を飲用する価値を十分に示していますね。
私も小さな頃は毎日のようにヤクルトを飲んでいました。
(当時はジュースのような感覚で飲んでいましたが・・。)
③便秘・下痢を改善する
シロタ株は生きて腸まで届くので、便として排出されるまで乳酸を産生し続けます。
この乳酸が腸を刺激して蠕動運動を高め、便中の水分を調節し、便秘や下痢に対して効果をもたらします。
シロタ株の摂取により便秘の人も下痢の人も8割が改善されたと感じているそうです。
もちろん、一般的な乳酸菌の効果として、腸内環境の改善による免疫力のアップや便通の改善、それによる美肌効果なども期待できます。
では、こういったヤクルトの効果を得るために、大切なこととはなんでしょうか?また、その際に気をつけなければならないことはあるでしょうか?
ヤクルトの効果を最大限まで引き出す
非常に簡単で“長期間飲むこと”です。
ヤクルトの研究データによると、少なくとも4~5週間は飲む事をお勧めします。
シロタ株は生きて腸まで届きますが、腸に棲み続けることはできません。
便として排出されるまでの間は摂取した効果が続きますが、飲用をやめるとその効果は徐々に失われてしまいます。
酸に強い菌なので、空腹時を避けなくても大丈夫です。
ヤクルトのHPにも摂取時間にこだわらず、毎日続けられるタイミングを優先するように書かれています。
ヤクルトの効果をさらに引き出す
ヤクルトの効果を最大限に活かす方法として、簡単なのですが“飲む前に振る”やっていますか?
パッケージにも「よく振ってからお飲みください」って書かれていますよね。
この注意書き、さらっと書いてあるのですがとても大事です。
ヤクルトのボトルを静かにひっくり返してみると、薄茶色いものがリング状に沈殿していませんか?
これはヤクルト中の乳成分が沈殿したもので、乳製品を飲料化するときにどうしても防げない現象なのです。
商品によっては沈殿を防ぐため安定剤や増粘剤などを使用することもありますが
ヤクルトでは使用されていないので、どうしても沈殿物が生じます。
この沈殿物と一緒にシロタ株も沈んでしまうのです。
ヤクルト1本には200億個ものシロタ株が含まれているので、沈殿している量も乳酸菌数にするとかなり多いです。
せっかくなので飲む前によく振って1本分のシロタ株を全部飲み干しましょう!
ヤクルト商品の紹介
ヤクルトには次の商品があります。簡単な説明をつけましたので、併せてご覧ください。
《特定保健用食品》
NEWヤクルト:65mlにシロタ株200億個入り
ヤクルト400:80mlにシロタ株400億個入り(65ml換算で325億個入り)
ヤクルト400LT:ヤクルト400のカロリー30%カット品(80mlにシロタ株400億個入り)
《特定保健用食品ではないもの》
NEWヤクルトカロリーハーフ:NEWヤクルトのカロリー50%カット品(65mlにシロタ株200億個入り)
ヤクルトゴールド:65mlにシロタ株200億個入り。グルコサミン、ローヤル
※ゼリー、ビタミンC、ビタミンDを配合した付加価値商品。
種類がたくさんあるので、ニーズに併せて選んで下さい。
トクホでない商品もありますが、データがないだけでシロタ株の含有量が同じなら同等の効果は期待できると考えて良いでしょう。
ヤクルトの豆知識
最後になりましたが、ここでヤクルトの豆知識についてお話をさせて下さい。
たくさんあってびっくりですよ!!
○ただの乳酸菌飲料じゃないヤクルト
「乳酸菌飲料」に分類される飲み物は乳酸菌数が1mlに100万個以上入っています。
しかしヤクルトは「乳製品乳酸菌飲料」というカテゴリーに分類され1mlに乳酸菌が1000万個以上いる商品のカテゴリーです。
ヤクルトは乳酸菌をヨーグルトと同量含む商品ということです。つまりヤクルトは乳酸菌が多いって事ですね。
○ドリンクヨーグルトは白いのに、なぜあの色なのか?
あの色は原料である脱脂粉乳と糖類を加熱殺菌した際、アミノ酸と糖が反応してできる自然の色(褐変現象)です。
化学的にはメイラード反応(アミノカルボニル反応)といい、ホットケーキなどのキツネ色もこれによるもので、独特の甘い香りも生じます。
着色料ではないのでご安心を。
○ボトルのヒミツ
今では乳酸菌飲料の代名詞のようなボトルの形ですが、これはヤクルトが原型です。
ヤクルトが一気に口へ入らないようにくびれを持たせ、こけしをイメージして作られたそうです。
材質は法律で定められたポリスチレン製ですが、このボトルが水質浄化に役立っているそうです。
メカニズムは、このボトルの大きさと表面にあるわずかな凹凸が、微生物の定着面積の拡大に最適なのだそうです。
実際に川や公園の池などに何万本単位で沈められ、水質浄化に役立っています。
腸だけでなく環境にまで優しいとは恐れ入りました。
皆さんもヤクルトをお店でみかけた時はそんな事を思い出してください。
ヤクルトはオススメです!お手軽だし、美味しいし、手に入れやすいし!
近い商品でカルピスがありますよね。そちらも合わせてどうぞ^^
もちろん乳酸菌由来の成分も入っているようです!!!今なら半額キャンペーンをしているようです。乾燥肌でお悩みの方はこの機会に!
とりあえずこのキャンペーンは期間限定のようなのでお急ぎあれ!
ヤクルト「イキテル」ローション半額キャンペーン
ヤクルトはいつ飲んだら良いのでしょうか?
朝食後? 夜食後?
基本的にいつでも良いのですが、効果を最大限に引き出すためには食後がオススメですね!