ヨーグルトを食べる事は腸内環境を改善したい方とって非常に有効な手法と言えます。
ひとたび腸内環境が改善されればどういった『奇跡』が起こるのでしょうか。
当ブログでは様々な側面から乳酸菌がもつメリット、デメリットについて言及してきました。
(正直デメリットは少ないですが。。)
ダイエットについて
便秘について
美容について
アレルギーについて
元を正すと、「腸内環境の改善」が根本にあるのですが、これらの恩恵を得るには乳酸菌を毎日摂取するのが近道なのは間違いありません。
そこで、みなさんに少しでも乳酸菌生活を継続してほしいという事で、ヨーグルトメーカーを徹底比較しました。
便宜上おすすめランキングを付けますが、最終的にご自身でメリット、デメリットを比較してご購入を検討してみてください。
ヨーグルトメーカーのすすめ
ヨーグルトメーカーを推奨するのは理由があります。
それは『経済的&長期で続けられる』から。
こんな風に言うと感じが悪いのですが、菌活は『ほとんどの人が効果が出る前にやめるんですよ。』
もうちょっとがんばれば全てが改善されるのに。。。と思いながら(´・ω・`)
さて、簡単に比較します。(2015/01/26の明治のプレスリリースの価格を元に計算しております。)
【ヨーグルトを購入する場合】
トータル:260円 / 450ml
【ヨーグルトメーカーでつくる場合】
消費電気:30w(一般的なヨーグルトメーカーの消費電力)*10時間(プレーンの発酵時間)*25.0円(平均的な電力単価)=7.5円(1Lのヨーグルトを作るために使う電気代平均)
トータル:120円 / 450ml
※明治のヨーグルト、牛乳の価格で比較しております。
ヨーグルトを自作した方が常に54%安く継続的にヨーグルトを手に入れる事ができます。
4人家族、それぞれ1日200mlを摂取すると考えると、月間で7,500円、年間90,000円程度の節約となりますね。(月間コスト額:13,867円、ヨーグルト自作:6,420円)
ただ、注意してほしいのが、安くても続けられなければ全くもって意味がありません。
ヨーグルト作りが面倒で続けられなさそうな方は、都度ヨーグルトを購入し、お手軽に食べる事をお勧めします。
逆に、多少面倒でも安くて腸内環境が良くなるなら続けられそう!という方はヨーグルトメーカーでの菌活をお勧めします。
ヨーグルトの菌活で最も重要な事は『継続』
ヨーグルトメーカーだと継続性があると書いたのは、好みの固さ、酸味に合わせてヨーグルトを作れる(慣れが必要です)という事と、カスピ海ヨーグルトやギリシャヨーグルトを気軽に作れるという点にあります。(つまり味の変化をつけられる。)
実は、この複数のヨーグルトが作れるというのは、長期でヨーグルトを摂取していく上で非常に大切です。
巷では、とりあえず「ヨーグルトが手軽に安く作れます!」という点が売り文句になる事が多いのですが、当サイトとしては、『どう長期で飽きずにヨーグルトを食べ続けられるか』という点が最も重要だと考えています。
というのも長期で続けて初めて乳酸菌の効果を実感できるようになるからです。
たった数日、1~2週間食べて大きな変化、ましてや劇的な体調の改善を求めるのは無理があります。
皆さんが健康になるためには、地味ですが、長期でヨーグルトを食べる事ができるというのがとても大切なんですね。
同じプレーンヨーグルトだけだと、確実に飽きが早くなります。
こんな理由から、ギリシャヨーグルトにしてみたり、種菌を変えてカスピ海ヨーグルトなどが作れるヨーグルトメーカーをおすすめします。
ギリシャヨーグルトやカスピ海ヨーグルトは買うと高いですからね。
ヨーグルトメーカーは牛乳パックで作れるモデル一択
更にここからが重要なのですが、『牛乳パックで作れる』ヨーグルトメーカーが圧倒的にお勧めです。
理由は単純明快にお手軽だからです。
過去にヨーグルティアという商品を当ブログで紹介した事もありますが、最初は楽しくて作るのですが、どうしても面倒になってしまいます。
誰が毎日お湯を沸かしてヨーグルト容器を熱湯消毒したいでしょうか?
誰が電子レンジで滅菌したいでしょうか?
私は続きませんでした。。
お湯を沸かしてかけるだけなら、非常に手軽に見えますが、毎日となると滅菌作業はとても面倒となります。(滅菌は大切なので確実に行わないといけません。)
しかも自分で滅菌作業をするので、容器の隅まで、ちゃんと滅菌できているか心配です。
であれば確実に滅菌がされている牛乳パックに種菌を入れてヨーグルトにできる方が良いですよね。
こんな理由から牛乳パックを入れるタイプのヨーグルトメーカーのみ比較対象としています。
長くなりましたがそれでは実際の比較をどうぞ!
ヨーグルトメーカーたくさん買っちゃいました
そうなんです。買っちゃいました。笑
あとこれとは別に大人気のヨーグルトメーカー、アイリスオーヤマのIYM-012も(笑)
なぜこれらを選んだかというと、皆さんがお手軽に購入できるAmazonで高評価だったからです。
選択基準はこちら
・Amazon.co.jpで購入できる
・牛乳パックで作れるモデルである
・レビューで高評価
こんな感じです。
それぞれ価格も違い、メリットデメリットがありますが、いろいろ実験をしてみました。※同じ型のものがたくさんありましたが、同じ品質として考えております。
実験のメインは温度調整です。
時間調整はタイマーで測れば良いのですが、温度調整は簡単には分かりません。
なので、温度の部分を重点的に比較しました。
価格的には①に軍配が上がるのですが、温度調整が狭いのと、温度の上がりが遅すぎるので一晩ではうまくヨーグルトになり切らない可能性があります。
②は人気な型なだけあって、使用感に文句はきっと無いでしょう。
調べていく上で、トータルのコスパが良いと思ったのはラクトヘルシスの④であり、私はこちらを実際に使用しています。
最大のポイントは3点です。
①温度安定性が高い事
②カスピ海ヨーグルトも作れる点
③ギリシャヨーグルトが一気に作れる点
ギリシャヨーグルトを食べないという方はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーでも大差ないので、そちらでも良いかと思います。
ただ、①と③は温度安定性に欠けるため、いくら安いといってもお勧めはしません。
※あくまで一個人、一消費者の意見です。
1,000円程度しか変わらないのであれば、最初に少し奮発して品質の高い製品を買われるのをお勧めします。
④のラクトヘルシスのヨーグルトメーカーの場合は豆乳ヨーグルトもパックのまま作れるのでお勧めです。
最後に
しつこいくらいに何度も言いますが、大切なのは毎日続ける事です。
ヨーグルト作りで少しでも面倒だなと思う作業が入ってきたら、ヨーグルト生活を続けるのは難しいです。
皆さんに合ったヨーグルトライフを過ごせるように、目的に適ったヨーグルトメーカーを探してみてください。
体の中から綺麗にしていきましょう。
正しい乳酸菌の知識を学び、あなたに美容健康ライフを!!!